読み始めればとても面白い本!「かみさまにあいたい」:小3 小4 読書感想文課題図書

読書嫌いな子を応援する!本の紹介シリーズ第4弾!

今回は、2019年度小学3年生、4年生の読書感想文課題図書になっている

「かみさまにあいたい」

のご紹介です!

かみさまにあいたい

大好きだったおばあちゃんを亡くしてしまった、雄一。
ある日、同級生の竜也より、「神さま」と会ったことがあるという話をきく。

「神さま」って、本当にいるの?
もし会えたら、ひみつの願いごとをかなえてくれる?

雄一は、竜也といっしょに、「神さま」との交信を試みるが…。
悲しみと向き合いながら、前に進もうとする少年たちの物語。 (ポプラ社 内容紹介より)

 

この本の主人公は小学3年生の男の子です。出版社の内容紹介を読むと悲しい内容の本という印象を受けますが、実際にこの物語を読むと、もっとカラっとして展開が早い本です。課題図書に指定されているまさにその学年の子が主人公のため、お子さんが読み始めるとどんどん読み進めることでしょう!途中隠れ家を探検するくだりは、夢中になって読むと思います。

ただ、内容が面白い割に、タイトルと表紙が今ひとつ、子どもの興味を引きづらいかな、と感じます。

読み始めれば内容にひきこまれるのですが、最初の「読む」までのハードルが少し高いかと。。。

 

そこで、私の方でこの本に興味が向くよう、解説した動画を作成しました!

◆「かみさまにあいたい」を読みたくなる動画

もしこの本を課題図書に選ぶお子さんがいたら、先に是非この動画をお子さんに見せてあげてください。

本のあらすじはほとんど解説しておりません。この動画を見たからといって本を読まなくて良いにはならないよう作っています。
それにしても今回の動画の作成は苦戦しました。読み始めさえすれば読了する予測がつくだけに、いかに読み始めのハードルを下げるか。たった3分弱の動画ではありますが、作成には2日間かかっております。

この動画を見ることで、この本を読んで見よう!と思うお子さんが一人でも増えることを願っています。

なお、今回は読み始めれば本の内容にひきこまれやすいと思いますので、読書シートはご用意しておりません
感情移入しやすい本ですので、読んでしまえば読み進みます。
読書シートは話の内容が分かっているかどうかの確認用ではなく、お子さんが読み進めるためのサポートなので、読めそうな本はそのまま読んでください。

読書がある生活はお子さんの人生を豊かにします。
本があまり好きではないお子さんも、今回の読書感想文の読書をきっかけに、少しでも本が好きになり、読書を楽しめるようになってくれることを切に願います。

◆◆◆お知らせ◆◆◆
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