本の処方箋。今日の１冊は大人向けです。特に
起業したい方にまず読んで頂きたい！オススメの１冊！
です。
◆目次◆
2.オススメポイント３つ！
★１：泥臭く営業する姿勢
★２：常にコスト管理を意識する
★３：今日出来ることを明日に伸ばさない方法
1.ホリエモンの「100億稼ぐ仕事術」
ホリエモンの「100億稼ぐ仕事術」です！
初版は2003年に出版され、今から16年前の本ですが、今でも充分に通用する内容です。自分で起業して会社を大きくしていきたい方にはとてもオススメの本です。
2.オススメポイント３つ！
★１：泥臭く営業する姿勢
今でこそホリエモンは有名ですが、オン・ザ・エッジを始めた頃はまだまだ無名であり、その当時は「アポイントは１に紹介、２にしつこさ」とか、「アポを取ったら必ず何かを売る」といったように泥臭く営業をしていました。会社を大きくするには、いかに仕事を取ってくるかであり、それ をITを駆使して営業していた、というわけではなく、人を介して地道に営業活動している点に、「やはりそこからが大切だ」と改めて感じました。
★２：常にコスト管理を意識する
起業直後のホリエモンとコストカッターは感覚的に結び付かないのではないでしょうか。でも、違うのです。備品調達にヤクオフを使ったり、一番大きなコストは人件費なので成果主義を徹底させるなど
コスト削減に聖域はない」との考えのもと、
「私も空き時間には、コスト削減について考えているが多い」（文庫本P180）
と書いてありました。コスト管理について考える点もそうですが、本全体を通して、隙間時間の有効活用及び、「考えることの大切さ」が述べられています。
★３：今日出来ることを明日に伸ばさない方法
仕事の進め方についても書かれているのですが、「今日出来る仕事を明日に伸ばさない方法」は特に参考になりました。明日に伸ばさないようにするために、
「 やることがなくなる『快感』を味わう 」(文庫本p95)
ことが大切で、そのためには「仕事の質＝集中力×時間」なので、集中して終わらせる、人に頼めるものは頼んでしまう、すぐ出来ることは優先順位を無視してすぐに終わらせると、アドバイスしています。
また
「 短時間、短期集中なら誰でも出来る 」(文庫本P100)
ので、目標と期限を決めてその間は他のことを一切考えず、衣食住忘れてのめりこむことが大事とも述べています。
3.文庫本の方がオススメなのですが・・・
この「100億稼ぐ仕事術」の本ですが、持ち運びのしやすさから、単行本より文庫本の方がオススメなのですが、今現在Amazonから購入できるのは、単行本の方のみのようです。
冒頭の写真は、私が持っている文庫本になります。
随分昔の本ですし、ホリエモン自身が毎年何冊も本を出されるので、文庫本ではもう売らないのでしょうね。残念。。。
会社を大きくするには、「売上を上げて」、「支出を少なくする」という、当たり前ですがつい忘れがちになりそうなことを改 めて見直すきっかけとなりました。気がゆるんできた時に私を鼓舞してくれるホリエモン。是非、ご一読ください。
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