お子さんに朝日小学生新聞を取っている方向けに、具体的な活用法をお伝えする「朝日小学生新聞活用法!」
今日は1月14日付紙面から。
2019年度に入り、毎週月曜日の第8面に、「迷路であそぼう」が掲載されています。
この迷路、一般的な迷路と違い、素敵なイラストの中に描かれている通路が迷路になっています。今回は、「おもちゃの迷路」でした!こちらの絵本の中から選ばれた絵でした。
迷路が好きなお子さんには、とってもオススメです!
こういった紙面を活用する場合、お子さんにただやらせるのではなく、是非一緒に取り組まれてみてください!
パッと見が一般的な迷路とは違うので、この第8面が迷路になっているとは気づいていないお子さんもいるかもしれません。是非、お子さんに声がけをして、一緒に取り組まれてみてください。
あなた:「ねぇねぇ、これ、迷路だよ!一緒にやってみよう!」
と言葉がけします。
まずお子さんに一人で取り組んでもらい、その後、
あなた:「ママもやってみるね!」
と言って、お子さんの前で迷路に取り組みます。
あなたがやっている様子を固唾を呑んで見守るお子さん。
「あ~、そっちじゃないよ!」と言われるかもしれませんが、是非やってみてください。
先にお伝えしておきますが、この迷路、結構難しいですよ。
迷路に取り組まれたら、その後は是非かくし絵にも挑戦してみてください!
この隠し絵、今回は自動車の形になっているものを9台、見つける内容でした。が、6台まではすぐに見つかるものの、残り3台が苦戦しました。視点を変えたら、「あっつ!こことこことここにも!」と見つけられたのですけどね。
答えはすぐにはわかりません。来週の月曜日に発表となります。
なぜ一緒に取り組むことをオススメするのか。
それは、
新聞って色んな情報がのっていて、面白いんだね!
とお子さんに実感してもらうためです。
受験のことも考えて、お子さんのために子ども新聞を取る方が多いのですが、
「せっかく子ども新聞を購読しても、子どもが新聞を読もうとしません」
は、よくご相談に寄せられる話です。
ただ新聞を渡しても、子どもはそうそう読みません。
お家で、
読む環境づくりとお子さんが読みたくなる言葉がけ
が必要なのです。
月曜日は、今年に入ってから10回にわたって迷路が掲載されるそうですので、まずはこの迷路の紙面を使って、
「一緒にやろう!」
と言葉がけをして、お子さんが新聞を身近なものと感じるきっかけづくりから入られると良いです。
新聞に慣れていないお子さんに、最初から5面をやらせてしまうと、新聞=問題集、のように感じてしまい、お子さんが新聞を苦痛なものと感じてしまう場合もありますので、無理やりやらせるのではなく、一緒に取り組んで、それから徐々に他の紙面にも興味を向けるように持っていくと良いですよ。
(オマケ)
我が子は、迷路をみて、「わ~!ブロックの迷路だ!」と喜んで取り組んでおりました。
今日一番面白かった紙面は、この迷路の紙面だそうです。